B型ベビーカーの特徴、選ぶポイントと人気のオススメ商品

B型ベビーカーの特徴、選ぶポイントと人気のオススメ商品

副島 13:17 13:57

これからベビーカーの購入を考えているママもいれば、新生児のころから使っているベビーカーを卒業してセカンドベビーカーの購入を検討しているママもいるでしょう。

ベビーカーはさまざまなメーカーからたくさんの機種が販売されており、自分にあったベビーカーを選ぶ必要があります。

そこで今回は、B型ベビーカーにしぼって、B型ベビーカーの特徴やメリット・デメリット、選ぶときのポイント、人気のオススメ商品10選を紹介します

B型ベビーカーの特徴は?

ベビーカーは主に、「A型ベビーカー」と「B型ベビーカー」の2種類があります。

ベビーカーを選ぶときは、まず「A型」か「B型」、どちらのタイプのベビーカーが自分のニーズに合っているのか見極めましょう

A型ベビーカーとの違いはなに?

「A型」と「B型」の違いは、どのようなものがあるのでしょうか。

A型ベビーカー

A型ベビーカーは、生後1ヶ月ころから使用できるよう、背もたれをフラットにできる機能がついているのが特徴です。

そのほかにも、ハンドルの切り替えで対面と背面どちらにも対応しています。

安全面から、頑丈な作りになっており、高機能な商品が多いので、B型と比べると重く、高価になる傾向があります。

産まれてすぐにおでかけする機会が多い方は「A型」を選んだ方がよいでしょう。

B型ベビーカー

B型ベビーカーは、おすわりできるようになる生後6~7ヶ月ごろからの赤ちゃんがターゲットです。

B型は基本的に、リクライニング機能や、背面・対面の切り替え機能がなく、シンプルなため、コンパクトで軽く、持ち運びしやすいのが特徴といえます。

産まれてからしばらくは出かける頻度が少ないママや、しばらくは抱っこ紐を使う予定のママはB型ベビーカーがおすすめです。

B型は基本的に、リクライニング機能や、背面・対面の切り替え機能がなく、シンプルなため、コンパクトで軽く、持ち運びしやすいのが特徴といえます。

引用:B型ベビーカー

※従来「AB型」と呼ばれていたベビーカーは平成24年より「A型」に含まれることになっています。

B型ベビーカーのメリットとデメリット

B型ベビーカーは、A型よりも軽く、折りたたむととてもコンパクトで持ち運びに便利というのが最大のメリットです。

商品によっては、自転車に積んで移動できるほど小さくなるベビーカーもあるのです。

また収納スペースもとらないので、旅行などで飛行機を利用するときにも機内持ち込みできます。

  • 折りたたむととてもコンパクト
  • 自転車に積んで移動できる
  • 機内持ち込みできる

唯一のデメリットとしては、軽いがためにあまり荷物をたくさんかけると、ひっくり返る可能性があることです。

しかしこうしたデメリットをカバーするB型ベビーカーも登場しているので、安心してください。

B型ベビーカーを選ぶときのポイント

B型ベビーカーにしぼっても、たくさんの商品のなかから、お気に入りの1点を選ぶには、どんなポイントに気をつけて選べばよいのでしょうか。

安全性が最優先ポイント!

B型ベビーカーは、とにかく軽くてシンプルなものが多いです。

そのため、安全性が一定以上保たれている製品を、選ぶことがポイント

熱い日差しの地面からの照り返しの影響を受けにくい「ハイシート」や、汗っかきな赤ちゃんが快適に過ごせる「通気性のよさ」、でこぼこな道でも衝撃が赤ちゃんに伝わりにくい構造になっているか、など赤ちゃんの安全が十分に考慮された製品を選びましょう。

  1. 熱い日差しの地面からの照り返しの影響を受けにくい「ハイシート」
  2. 汗っかきな赤ちゃんが快適に過ごせる「通気性のよさ」
  3. でこぼこな道でも衝撃が赤ちゃんに伝わりにくい構造になっている

またベビーカーの安全性について、厳しい基準をクリアした製品には「SGマーク」がついています

このマークがあるかどうかも、製品の安全性を検討するときには参考になりますね。

自分のライフスタイルにあっているか

自分の生活スタイルを一度振り返ってみてください。

バスの利用が多いですか?

買い物しながら近所を散歩することが多いですか?

ライフスタイルに合った選び方をしないと、のちのち、「不便で使えなかった」となりかねないので注意が必要です。

参照:セカンドベビーカーの購入方法

公共機関の利用が多い場合

バスや電車では、乗り降りをスムーズにするため、簡単におりたためて、片手で持てるくらい軽量なタイプがオススメです。

ベビーカーを押したまま、改札を通れるかも考えておくとよいですね。

また人が多く、限られたスペースしかないので、混雑時はコンパクトに折りたためるものがいいでしょう。

お散歩や近くへの買い物が多い場合

ベビーカーを押して歩く時間が多いので、走行性のよいものがオススメです。

デコボコした道でもタイヤが大きいと、衝撃を軽減します。

また買い物を収納できるスペースが座席下にあると、重い荷物でも安定して走行できるのでオススメです。

フックなどでハンドルに荷物をかけると、重さに耐えられず、ベビーカーが転倒する可能性があるため赤ちゃんに危険がおよぶことも考えられます。

ベビーカーを車に乗せることが多い

車移動が多い場合は、折りたたんだときに、自分の車にはいるサイズになるかどうか、しっかり確認しましょう。

ベビーカーを車に載せるときは、ベビーカー以外の荷物があることも考えて、コンパクトになるものが便利かもしれません。

ワンボックスなど大型の車両は、多くの荷物を載せれるため、大型ベビーカーでも問題ないようです。

デザイン性や価格

ベビーカーは使う期間が短いので、できるだけ価格をおさえたいものです。

いくら機能がよくても、家計に大きく響くのであれば、考え直した方がいいでしょう。

レンタルするという方法もあるので、すこしでもコストを抑えたい方は検討してみてくださいね。

安全性や機能性をある程度クリアしたら、デザイン性にもこだわりたいママもいるでしょう。

海外製の製品はおしゃれでしっかりしたものがく魅力的ですが、アフターフォローが難しかったり、日本の規格より大きく「駅の改札が通れない」なんてこともあるので注意が必要です。

B型ベビーカー人気のおすすめ商品10選

実際は、どのB型ベビーカーが人気なのでしょうか。

常にランキング上位を占める、おすすめのベビーカー10選を、ニーズ別に紹介します。

とにかく軽量さを重視したい方に!

とにかく軽いとママから大絶賛の人気ベビーカーはこちら!

Aprica 軽量ベビーカー マジカルエアープラスAC

ベビーカーの有名メーカーであるAprica(アップリカ)の「マジカルエアープラスAC」は、B型ベビーカーのなかで人気の高い商品です。

人気の秘密は、なんといっても3.5キロという軽さ

地面から52cmのハイシートに、通気性のよいメッシュ素材で赤ちゃんの安全性も確保しています。

たっぷり荷物の入るバスケットやワイドタイヤも、ママからの支持が高い理由でしょう。

価格 27,000円 (税込 29,160円)
対象年齢 生後7ヶ月~36ヶ月(体重15キロ以下)
重さ 3.5キロ
大きさ W460×D760~790×H1075~1098(mm)
閉じたときの大きさ W460×D335×H955(mm)
カラーバリエーション 5種類
SG基準 合格

片手でワンタッチ開閉できるので、公共機関を使うママにおすすめです!

自分のニーズに合うベビーカーを選んで快適におでかけしよう

これからB型ベビーカーの購入を考えている人は、まず自分のライフスタイルを振り返るところから始めましょう。

サイズも機能もさまざまなベビーカーのなかから選りすぐりの1点を見つけてくださいね!

赤ちゃんとのおでかけが、きっと楽しくなりますよ。